鯨肉の輸入再開
17年ぶりに鯨肉の輸入を日本が再開したそうです。
どうしても阻止できない大きな力にただただ
一人の人間の無力さを感じてしまいます。
小さいころに鯨の肉を食べたことがあります。
おいしいと思いました。
何の罪悪感も無く、普通にスーパーで買った
お肉を「へ~鯨さんのお肉なんだ~!」
と、地球上で最も大きい哺乳類を頭に描きながら
おいしく召し上がったのを覚えています。
あれから30年、
親が一頭の子供と寄り添って世界中の海を悠々と旅して泳ぐ
姿を想像し、生命の神秘と愛を感じる。
何で鯨を殺すんだろ。。。
どんなにバッシングを受けても、鯨を殺す理由
をいくつも挙げて正当化するのでしょうね。
まるで数学のように一つの答えしかないように
計算式と答えを出すのでしょう。
ディスカバリーチャンネルかなんかで鯨の
ドキュメンタリー番組を見せた後で
「それでも鯨を殺しますか?」って聞いても
「うん」って言うんでしょうね。
慶良間諸島でホエールワッチングを見た後
でもかーちゃんに電話して
「今晩鯨肉が食いてーなー」なんて言うんでしょうね。
なんで?なんで?ってしつこく聞くと
「なんでジャナイ!身勝手なこと言うな!」
と逆に怒られるのでしょう。
定年退職してゆっくりと平和な時間を過ごし、
人生の幕を閉じる寸前にもう一度
質問しても同じ答えが返ってくるのでしょうか。
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