ハンモック＆チェアハンモック専門店　ムラブリハンモック-MLABRI HAMMOCK-

フェリーで二時間、ようやくピピ島に到着。空模様は相変わらずの曇り
時々小雨。南に来てずっとこんな調子。
バスで隣だったピピ島通の旅人によるとここは物価が高く、
2003年の津波以降新しいホテルやら何やらが立ち並び、
急ピッチで観光地化が進んだらしい。
船着場から歩いて歩いて適当な宿に落ち着く。
部屋の割にはなるほど高い。
とりあえず肩に食い込んだ重たいバックパックを下ろし、
早速島を探索に出た。
マッサージのオバちゃん、おねーちゃんが子供に笑顔で声をかけてくる。バナナをくれたり日本語で挨拶したり、ハグされたり、
少し戸惑い着味。
適当なレストランでとりあえず乾杯。ヌードル系を食らう。

さらにビーチ沿いを歩き適当なバーで知り合ったベルギー人
ファミリーと一緒にしばしビールを飲みお互いの情報に
耳を傾け合う。「ここは少しうるさい島だね」「もっと静かな環境を
想像してたよ」「明日移動しようかな」
確かに物価も高いし、高い割には宿なんかそんなに手入れが行き届いてないし、値段に会わないなあ。なんて感じる。

タイの南の島は10年前に行ったパンガン島依頼でその頃のパンガン
は物価も安く静かでのーーんびりできたんだけどなあ。
それでもフルムーンパーティーにはどこからともなくツーリストが
集まりビーチ沿いで数千人規模で朝まで踊り明かしてたっけ。
俺らも地元マフィアに銃を見せつけられ、一緒に踊ってくれねーと
危ない目に合わしちゃうよなんて脅され、うさんくせーおっさん連中
といやいや踊りながら隙を見て群衆の中へフェードアウトしたっけ。

実はもうすでにランタ島に移動してる。明日がフルムーンパーティー
だがここでもやるのだろうか。
まず今日は同じムラブリのパートナーであるブッチを尋ねよう。
今回の旅の目的の一つだ。ブッチはベルギー人でここランタ島で
ハンモックショップを経営している。
突然の訪問で脅かしてやろう。
ブッチとはたまにメールで繋がってるけど実際会ったことはない。
楽しみだ。この後ムラブリに行くがその前に彼とハンモックサミット
を開催してやろう。
これが終わったら一気に北上しよう。
物価が高いしキツイんで。。